国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者?聴覚障害者のための大学です。

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  • 2025年2月 3日
  • 大学

令和6年度障害学生支援大学長連絡会議を開催

会場の様子

オンラインでの様子

対面参加大学との懇談後の集合写真

2025年1月24日 金曜日 、筑波技術大学において、障害学生支援大学長連絡会議を開催しました。

この会議は、各大学において、障害学生支援の実情や支援に関する経営判断の事例について、 共有や意見交換を行う枠組みとして、平成20年度にスタートしました。 現在、23の大学で構成され、筑波技術大学、愛知教育大学、宮城教育大学、同志社大学の 4大学が主幹校を務め、今回は、筑波技術大学が開催主幹大学を務めました。

今回は、基調講演とディスカッションの2部構成とし、 初めに、東京大学理事?副学長(国際、ダイバーシティ&インクルージョン担当)の林香里 先生から「東京大学のD&I推進」について基調講演いただきました。 その後、ディスカッションでは、石原保志学長からの趣旨説明ののち、 愛知教育大学長の野田敦敬先生のコーディネートにより、大学経営とD&I推進(管理財政)について、 宮城教育大学の松岡尚敏先生のコーディネートにより、大学におけるD&I推進の取り組み(教育研究?学生支援)について、それぞれ行いました。
最後に、皇冠体育_新2网址から、「『障害当事者』という言葉がありますが、周りの方々を含めた全員が当事者である、というのが私の考え方です。職場や大学において、周りの方々が「誰かに任せておけばいいや」ということではない。全員が障害のある方に関係していると、特に授業担当の教員がそのように考えてくれれば、真の意味での共生社会を作り上げていくことができるのではないかと考えています」 とのコメントがありました。

今回の会議では、構成員大学と参加大学合わせて、国立?公立?私立の各大学から58機関120名以上の参加がありました。 今後もこの枠組みを通じて、わが国における障害学生支援やD&Iの推進について取り組んでまいります。

写真は3枚あります。左から、会場の様子、オンラインでの様子、対面参加大学との懇談後の集合写真です。

(大学戦略課 総務係/2025年2月3日)