2024年12月から2025年1月にかけて、産業技術学部「障害者スポーツ」の授業を受講している学生たちが、デフリンピック啓発のために他大学で講義を行っています。さらに、今回は常総市玉小学校のなかよし集会にて、デフスポーツへの理解を深めることを目的とした講義を実施しました。

この出張講義では、聴覚障害のことや、デフスポーツの魅力やデフリンピックの歴史、競技の特性等について学生が講義を行います。また、簡単な手話講座を通じて、言葉以外のコミュニケーションの大切さや面白さも伝えました。

小学1年生から6年生まで80名近くの児童が参加し、子どもたちは学生たちの話に熱心に耳を傾け、実際に手話を試したり、デフスポーツや聴覚障害について理解を深めていました。実際の交流を通じて見えてくるもの、考えたことこそが、何よりの成果であると感じています。ご協力いただいた皆様に感謝し、今後もデフスポーツ、デフリンピックに関する学びの機会を広げていきたいと思います。

写真は３枚あります。左から、デフリンピックの説明をしている様子、交流会の様子、手話クイズの様子です。