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  • 2024年12月18日
  • 見学

水戸地方気象台の見学と災害時の要配慮者対策に関する意見交換を行いました

気象観測施設見学の様子

意見交換の様子

2024年11月27日 水曜日に、産業技術学部学生10名と保健科学部学生8名で水戸地方気象台を訪問しました。東京管区気象台、水戸地方気象台と本学の連携事業の一環であり、昨年度に続いて2回目の訪問になります。

最初に気象観測施設や観測測器などの見学を行いました。学生たちは気象台職員による手話も交えた説明に興味深く聞き入り、「気象予測業務の重要性とその背後にある努力を理解することができた」などと感銘を受けていました。次に、気象台から「防災情報を使って身を守る-大雨災害編-」、「地震から身を守る-地震?津波-」という2つのテーマで講演をしていただきました。そして最後に、聴覚障害者、視覚障害者として災害時に欲しい情報や伝え方などに関する意見交換を行いました。8月に「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されたことを受け、特に地震に対する対策や災害情報の伝達方法などについて質問や意見が出されていました。

今後もこのような連携活動を通じて、防災分野における要配慮者対策の推進に協力してまいります。

写真は、左が気象観測施設を見学している様子、右が意見交換の様子です。

(総合デザイン学科 井上 征矢/2024年12月18日)