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- 2023年12月20日
- 視覚
筑波技術大学から未来に向けてドローンが飛び立ちました!
本学保健科学部附属東西医学統合医療センターは「感染症遺伝子検査を含む臨床検査の迅速化及びモバイルラボラトリ?スマートラボラトリの社会実装研究(研究代表者:鈴木広道(筑波大学附属病院))」の実験に研究協力機関として参加しています。これは、スーパーシティー型国家戦略特区の推進を目的とした内閣府調査事業の一環として行われているもので、ドローンによる検体配送の実証がその研究の一つになっています。
今回、11月20日 月曜日から12月4日 月曜日の間、ドローンの飛行ならびに検体搬送実験が、つくば i-Laboratory、つくば消化器?内視鏡クリニック、そして筑波技術大学の3カ所を基点に行われ、本学では春日キャンパスのグラウンドをドローンの発着基地といたしました。ドローンはGPSによる位置情報で制御されて飛行しています。
実験最終日には実際の血液検体の搬送が行われました。写真は、左が検体を専用のケースに収納する様子と、右がグラウンドに着陸したドローンに検体が積まれている様子です。また、動画は、空からドローンが飛んできて春日キャンパスグラウンドに着陸し、検体を積んでまた空に飛び立つ一連の様子です。※動画はドローン飛行の音が出ます。
(東西医学統合医療センター 鮎澤 聡/2023年12月20日)