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- 2022年3月23日
- 聴覚
本学学生と本学教員が情報処理学会アクセシビリティ研究会2021年ヤマハ賞を受賞
本学大学院技術科学研究科産業技術学専攻の村山悠太氏,本学産業技術学部の米山文雄講師,白石優旗准教授が, アルプスアルパイン株式会社の田中俊也氏らとともに,情報処理学会アクセシビリティ研究会2021年ヤマハ賞を受賞しました。 本賞は「ろう?難聴者に適した警告音通知ウェアラブルデバイスの開発:振動強度と方向伝達の基礎検討」という論文に対して, その研究内容が評価され,与えられたものです。
選定理由として「ヤマハ株式会社のブランドプロミスである『MAKE WAVES』と研究会の設立目的にある 『障害者や高齢者を支援する情報処理技術の研究開発を通して,だれもが積極的に参加できる社会の実現を目指し』 の両方の観点から,昨今様々なデバイスの利用環境が整備される中で,ウェアラブルデバイスを活用する事で, 障がい者の社会進出を後押しする点を評価しました. まだ基礎研究レベルではありますが,今後の進展に期待しています.」とのコメントを頂いています。
写真は,賞状と受賞者で記念撮影したものです。
なお,選定理由は学会のWebページからも閲覧できます。
(産業技術学部産業情報学科 西岡 知之/2022年3月23日)