東西医学統合医療センターでは、2月20日に研修生発表会と、その後に同窓会を開催しました。発表会は、現役の鍼灸とリハビリの研修生がこの1年間に担当した一症例について報告しました。発表会までに、診療の合間の教員の指導等や施術後の月例の練習会を通じて、何度も修正や練習を繰り返しました。発表会には退職された先生や修了した研修生も参加し、投票によって発表した10名の中から望月憲之さんが最優秀発表に選ばれました。その後に開催された同窓会では、はじめに特別講演として、本学鍼灸学専攻の志村まゆら先生よりご講演をいただきました。講演後は、退職された教員や先輩から、現況や鍼灸、開業に関する様々なアドバイスを聞かせていただきました。

今年度は新型コロナウイルス感染の影響でオンライン開催となりましたが、次年度以降は対面で開催して、医療センターに係わった新旧の教職員や研修生との絆を深め、繋がりを広げられる会にしたいと思います。